お絵かき隊メンバーは夏休み・お正月・GWなどの大型連休には
地元の東海3県以外にも出張で全国各地の温泉旅館などへ
似顔絵の席描きを行ってきています。
今回、筆者は年末は石川県の和倉温泉にある加賀屋さん(http://www.kagaya.co.jp/)にてお世話になりました。
名古屋からJR東海の特急しらさぎで4時間程、滋賀~福井を経由して現地へ到達
しました。運も悪く吹雪がすごくて、雪があまり降らない名古屋住まいの筆者には
不慣れな為か、しんどい道のりでした。
しかし「日本一の旅館」と噂を聞いていた通り、駅からバスで現地に向かう窓から
見えた旅館の大きさに圧倒されました。また館内の造りもとても豪華で
文章では凄さを説明出来ないくらいです。また、地元での営業とは違って
半分旅行気分になれたのもあって気分が高揚しました。
高級旅館に縁の無い筆者にとっては場違い感を覚えたり、またドキドキでした。
気になる客室を大きく分けると、能登本陣・能登客殿・能登渚亭・雪月花といった
四つの建物があり、一番高層の雪月花の18~20階には浜離宮という
VIPしか泊まれないような客室がありました。詳細は加賀屋さんのHPにて
ご確認下さい。貧乏な筆者にとってこのような高級旅館に泊まる事はまず
考えにくいもので、さらに特別な客室はどんな部屋なんだろうと大変気になりました。
暇な時間にエレベータで上がってみましたが、ボタンが反応せず
プライベートルームのようでした。自力で泊まれるようになりたいものです。
不況のご時世にもかかわらず、館内はお客様で賑わっていました。
若いカップルから熟年夫婦、外人さんもとてもいらしてます。
お風呂は男風呂1つ、女風呂が2つ(羨ましい)。
無料で楽しめる祭り小屋、宝塚を連想させる雪月花歌劇団。
その他カラオケクラブ、ラウンジ、お土産街等楽しめる所がいっぱいです。
大雪の荒れた日本海を望む中、露天風呂も入らせて頂きました。
「おもてなし」の心はお客様にはもちろん、従業員として滞在させて頂いた筆者にも向けられ、
一週間ほどの滞在でしたが、とても親切にして頂き恐縮でした。
和倉温泉に行ったら、加賀屋。ぜひ選んでみて下さい。
