興奮冷めやらぬ似顔絵師・伊藤です。
11月にテキサスのサンアントーニオで開催された世界似顔絵大会ISCAの報告を致します。
(ISCAとは、毎年アメリカで行われている似顔絵世界大会のことです。)
僕は今回で大会参加8回目になるのですが、参加すればするほどISCAを満喫できるようになりました。
僕のISCAの楽しみは2つあります。
1つは『自分がどんな作品を描くのか?(ノープランで行く為、自分にもわからない)』という事と、
もう1つは『どれだけ凄い作品を見て打ちのめされワクワクできるか!』という事です!
前者は毎年アタリハズレがありますが、後者は年々強烈になる一方です。
自分の脳ミソでは発想もできなかったような作品を突き付けられまくると、
僕にはこんな絵は描けない…だけど、僕も僕にしか描けない似顔絵を描いてみせるぞ!
と激しくうちひしがれ燃えます★
日本独特の漫画文化に育まれた自由な似顔絵や、
海外の画力と技術でねじ伏せるようなカリカチュア、
様々な感性が大会を重ねる毎に混じり合って、
まさに今この時代、似顔絵が進化しているのを肌で感じられ、最高にエキサイティングです!
僕は本当に似顔絵が大好きです!!
さて。今回の大会では僕は今までで一番の大遭難をしました。
『この人をこうやって描きたい』というネタは色々とわいてきたのですが、
仕上げる過程で見失ってしまい、結局最後にできたのは2点ぽっきり…
うーん、こういう失敗も良い経験です★
その2点がこちらです。

キーランは3~4年前から描こうとしていましたがいつも納得行くようには掴みきれず、
やっと今年、なんとか形になりました~

ダンはいつも陽気に踊っている愛すべきおじさんです。
って事で、上半身と下半身を別々にソーラー電池で動く仕掛けにして、
ダンのダンシングを表現しました♪
ちなみにこのダンが、作品の総合3位に入りました。
部門で賞を取ろうと狙う場合、その路線で攻め挑む事ができますが(取れるかどうかは別として)、
総合を狙うのは難しいなぁ~って思ってたので、運が良かったです。
今まで作品総合では10位に入った事もありましたが、トップ3入りだなんて嬉しい!

とても鋭いトロフィーでした。
帰国後、踏んで足を切り、沢山血が出ました。

11月にテキサスのサンアントーニオで開催された世界似顔絵大会ISCAの報告を致します。
(ISCAとは、毎年アメリカで行われている似顔絵世界大会のことです。)
僕は今回で大会参加8回目になるのですが、参加すればするほどISCAを満喫できるようになりました。
僕のISCAの楽しみは2つあります。
1つは『自分がどんな作品を描くのか?(ノープランで行く為、自分にもわからない)』という事と、
もう1つは『どれだけ凄い作品を見て打ちのめされワクワクできるか!』という事です!
前者は毎年アタリハズレがありますが、後者は年々強烈になる一方です。
自分の脳ミソでは発想もできなかったような作品を突き付けられまくると、
僕にはこんな絵は描けない…だけど、僕も僕にしか描けない似顔絵を描いてみせるぞ!
と激しくうちひしがれ燃えます★
日本独特の漫画文化に育まれた自由な似顔絵や、
海外の画力と技術でねじ伏せるようなカリカチュア、
様々な感性が大会を重ねる毎に混じり合って、
まさに今この時代、似顔絵が進化しているのを肌で感じられ、最高にエキサイティングです!
僕は本当に似顔絵が大好きです!!
さて。今回の大会では僕は今までで一番の大遭難をしました。
『この人をこうやって描きたい』というネタは色々とわいてきたのですが、
仕上げる過程で見失ってしまい、結局最後にできたのは2点ぽっきり…
うーん、こういう失敗も良い経験です★
その2点がこちらです。

キーランは3~4年前から描こうとしていましたがいつも納得行くようには掴みきれず、
やっと今年、なんとか形になりました~

ダンはいつも陽気に踊っている愛すべきおじさんです。
って事で、上半身と下半身を別々にソーラー電池で動く仕掛けにして、
ダンのダンシングを表現しました♪
ちなみにこのダンが、作品の総合3位に入りました。
部門で賞を取ろうと狙う場合、その路線で攻め挑む事ができますが(取れるかどうかは別として)、
総合を狙うのは難しいなぁ~って思ってたので、運が良かったです。
今まで作品総合では10位に入った事もありましたが、トップ3入りだなんて嬉しい!

とても鋭いトロフィーでした。
帰国後、踏んで足を切り、沢山血が出ました。
