
似顔絵師の粉川真一です。今日は少し昔話をします。
4本、筆やペンを並べました。一番右がふつうのボールペン、
となりがいつも似顔絵で使っている水彩の筆、となりが油彩の大きな筆、一番左が油彩の超特大の筆です。
約20年前、美術学校を卒業後、会社に勤めながら美術作品の制作に熱中していました。
その頃、絵は大きければ大きいほどいい、
というような風潮があり
(飾りやすい手頃なサイズは商業主義的だと嫌われた)、
私もそんな風潮にまともに染まり、
とんでもなく大きな絵を描いていました。

絵の具も大量になるのでペンキみたいなものにして、小さな筆では時間ばかりかかるので
写真のような特大の筆で描いていました。
そして20年近くたった今でもその同じ筆をつかっていたりします。
年に一度のお絵かき隊の展覧会の時、若い頃のがむしゃらな感覚が甦ってくるのです。
**************************
お絵かき隊展覧会の様子はコチラ
http://www.pleasure-p.co.jp/oekaki/tenrankai-top.html
粉川さんの通常現場での似顔絵はコチラ
http://www.pleasure-p.co.jp/oekaki/member_prof/e-kokawa.html
みなさんも粉川さんの「がむしゃら感」 、感じてみてください。
テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術
Tag : 粉川真一